2005-01-01から1年間の記事一覧

バスターコールを夢見て

◇佐藤佐太郎の『帰朝』を現代短歌全集で読了。*わが涙いまこそ乾け土の上つめたくなりて咲きし花等よ*夏の日のながく寂しき昼すぎに玉蜀黍(たうもろこし)の花が散りゐる*はるかなるものの悲しさかがよひて辛夷(こぶし)の花の一木が見ゆる*麦の穂をふ…

野の舟

◇7月16日。土曜日。 東京は暑かった。いやどこでも暑いんだけどさ。 ◇銀の鈴で待ち合わせたのは、yanozさんというハンドルネームで ミクシイでチャーミングな日録を書いている柳澤望さんと、sadamiさんこと 「かばん」所属の新明さだみさんでどちらも初対…

いろんなことをあなたと、ひとつのことをわたしと

○16日(土)は、いつのえみさんのソロ朗読を聞きにいくので、 上京しないといけない。 でも休みが今日の金曜と土曜で、日曜の朝には奈良までかえってないと いけないからどういうスケジュールにしようかと考えていた。 で、結局、明日の朝行ってミクシイの…

きょうはつかれましたー

ということで書くことがありません。 直木賞が決まったようですが、 この直木賞研究のサイト、有名そうですが よく出来てますねえ。 直木賞のすべてhttp://homepage1.nifty.com/naokiaward/index.htm 寺山修司賞とか現代短歌協会賞とかも 黒瀬くんとかに作っ…

辰巳さんの日記

◇日本にながい、ながあい、雨降って、 という詩は会田綱雄だったか、 藤井貞和だったか。 今日も雨の近鉄奈良線新大宮駅。 ◇枡野浩一さんの近況お知らせが充実。 ↓ http://masuno.de/kinkyou/ 枡野さんは 先日告知した、大阪での私とのトークイベントの翌日…

早稲田の詩のシンポジウムというのは→これ。

ちなみに黒瀬珂瀾は小笠原鳥類と朝までカラオケしてたんだとか。 あー。 そういうのでいいのかもなあ。 「詩歌一般」とか言わなくても、個々人がそれなりに つながるともなくつながっていけばいいのかもねえ。 でも「短歌」とか「俳句」とかいってもさ、 「…

昨日と今日買った本

*『誰も知らない名言集』 リリー・フランキー 情報出版センター出版局 *『富獄三十六景』 ヴァンタン浮世絵大系第十三巻 集英社 *『徹底抗戦! 文士の森』 笙野頼子 河出書房新社 *『新・川柳への招待』 山村裕/楠本憲吉 *「彷書月刊」1997/9、1998/10…

千円シャツ

このblogにすると、「◇」でつけてた段落とか、一マスあけとかが よけい見にくい感じがする。いろいろ落ち着くまで考えよう。 千円シャツにトラックバック。 コメントの「この人もすごいよ」というURLの、 千円折り紙もすごい。 左ページに折り紙写真で右ペー…

イベント「いまきみが入れた真水のコップに話す(大阪で)」

掲示板にも書きましたが、9月のイベントの告知がプラスワンのページで はじまったのでこちらにも掲載しておきます。ネット短歌のカリスマ枡野浩一が伝説の歌集『四月の魚』 (風媒社「短歌ヴァーサス」第6号収録)の正岡豊と語り明かす! 東京で大好評をはく…

雨の日の映画館は

◇朝から雨。 今日と明日はお休み。 何も予定がないのでヒマといえばヒマなのだが、 そういう感じもしないのは、とにかく何やってもいいし、 何もしなくてもいいんだ、 という休日がまだちょっと愉しいから。 ◇さるさる日記をひとまず終えることにした。 2001…