2005-08-25から1日間の記事一覧
◇私には、塚本邦雄の第十歌集『されど遊星』は夏、 第十一歌集の『閑雅空間』は秋、 第十二歌集の『天變の書』は冬、 の印象がある。『されど遊星』より *もののふは木曾さきの世の夏の戀青き嵐に逅ひつつ逢はず *頬髯は穂積皇子(ほづみのみこ)の穂に出…
◇私には、塚本邦雄の第十歌集『されど遊星』は夏、 第十一歌集の『閑雅空間』は秋、 第十二歌集の『天變の書』は冬、 の印象がある。『されど遊星』より *もののふは木曾さきの世の夏の戀青き嵐に逅ひつつ逢はず *頬髯は穂積皇子(ほづみのみこ)の穂に出…